印象的だったのは、親に自分の気持ちを受け止めてもらえなかったという悲しみを亜矢子さんが共感して認知してくれたこと。「悲しいと思っていいんだ」と思えて救われた。

セッションで特徴的なのは、亜矢子さんのガイドに従いながら、イメージを使って意識の深い部分に触れていくワーク。それを通じた心の変化は、セッション後少し時差があって、日常生活の中でジワジワと実感することが多い。また亜矢子さんが「安心できる他者」としてコミュニケーションしてくれることで、普段なら隠してしまう自分の本音を率直に表現する練習もできている。

心のトレーニングは一筋縄ではいかないが、亜矢子さんの安心感と粘り強さに支えられ、自分自身を取り戻しつつあり、気持ちも随分楽になってきたのが嬉しい。

自己診断は「ダメ人間」のままでした。というのも自分のことをそういう風にしか見てこなかったからです。でもAyaのカウンセリングを受けるようになり、自分との関係が大きく変わり、そのお陰で他の人との関係も癒されています。

Ayaは私のイメージに満ちた視覚的な言語を理解し、その世界での体験を深めることを助けてくれます。私がどんなことを告白しようと、彼女は私のことを第一に思い愛を持って聞いてくれ、いつも私の味方でいてくれます。彼女の受容と優しさが私にも浸透し、自分を許し、受け入れ、愛することができるようになっているのに気づきます。これは本当に魔法のようです。彼女は私が一人ではないこと、自分を信じて良いこと、私は強く能力のある女性であることを教えてくれました。彼女に心から感謝しています。

Ayaは私の話を注意深く興味を持って聞いてくれたことで、私は彼女を信頼することができました。彼女の洞察は素晴らしいものでした。またとても有益なセラピーのメソッドやエクササイズを取り入れました。でも大事なことは彼女はまず私の話に耳を傾けてくれたことでした。

セッション中に動きを使ったり、瞑想的な方法を使ったりして、様々なエクササイズをやりました。またAyaの夢の解釈はその時の私にぴったりのものでした。Ayaとのカウンセリングはとても創造的な時間で、彼女がよく言ったように私の「本質」を理解するのに大切な時間でした。Ayaとのセラピーを通じて、私は自分の本質に耳を傾けその価値を見出せるようになりました。

私はセミナーでのデモンストレーションで自分の問題に取り組みました。私は彼女を信頼していたので、グループの前でも非常に深刻なトラウマの体験を取り上げることができました。また、彼女がグループの他の人たちとデモンストレーションをするところも見ましたが、多くの技法と繊細さを組み合わせて即興的にその人たちのプロセスに従っていきました。

Ayaはその力強く地に足の着いた存在感でグループの場を支えてくれます。そしてデモンストレーションでは常にクライエントの体験を優先しながら、創造的な介入を提案します。サポーティブで新しい可能性を伸ばそうとしてくれるけれど、決して彼女のやり方を押しつけず、その人の自然なペースを尊重します。また彼女は自分の限界について正直に伝え、その率直さを自分の教師やセラピストとしてのあり方に統合しています。このような深い奉仕の姿勢でいることで、彼女は個人やグループの中に隠れているものを出現させ、美しく感動的な花を咲かせることができるのです。おまけとして彼女はユーモアのセンスもあります。